アメリカ現地で揃えるべきオフィスワークアイテム5選

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留学準備中の方へ

海凪が留学を開始した時、アメリカはいわゆるコロナ禍の真っ只中でした。日頃人との接触がない我々研究者もリモートワークが推奨され、会議はほぼ全てZoom経由となりました。さらに実験以外の作業は一般のPCでも可能なため、PC作業のためだけにマスクをつけながらほぼ誰もいない研究室で遅く居残って仕事するのは気が進みませんでした。

それだけでなく、コロナ禍の副産物日本の学会もほぼ全てリモート参加が可能となり、午前中であればこちらの17時以降の自宅にいる時間になりますので、学会に自宅で参加することも多数でした。

このような状況であったため渡米して2-3ヶ月の間にリモートワークの環境を整えました。それでは現地のアマゾンで購入したリモートワーク用のオフィスワークアイテムをご紹介します。

1. 湾曲ディスプレイ

twin-curved-full-HD-monitor
2台同時使用

AOC C32V1Q 31.5″ Full HD 1920×1080 Monitor, Curved VA Panel

購入時には以下の条件を考慮しました。

  • 画像を扱う研究で効率を考えて大きめの2画面が欲しい
  • リモートワーク以外に動画の視聴などエンタメにも使用したい
  • 眼の負担はなるべく減らしたい
  • 一方でコストは抑えたい(長期滞在予定ではない・日本への持ち帰りは現実的でない)

画質やフレームレートは最高とまでは言えませんが、この値段では十分満足できるレベルです。
購入して3年間不具合もなく結果として最高のコストパフォーマンスを発揮してくれました。
注意事項としてはスピーカーは付属しておらず、左右の角度は調整できますが上下の角度と高さは調整できません。

輸送はほぼ不可能中古はPCとの適合や動作不良を考えるとリスクが高いので新規品を現地で購入するのが最善ではないかと海凪は思います。

2. デスクワーク用椅子

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Ergonomic-task-chair-close

NOUHAUS ErgoTASK – Ergonomic Task Chair

留学期間の半分以上は一人暮らしの予定でしたので椅子も最初からいいものを購入しました。
調節も細かくできますし、機能性の割に価格は抑えめ重量は軽く満足しています。

座面・背面ともにメッシュでできています。作業をする場合はクッション性が強いとかえって疲れたり、蒸れやすかったりすると考えてこの商品を選択しました。

こちらも軽いとはいえ重量及び大きさから現地での取得が現実的です。中古でもいいとは思いますがリサイクルショップでこの手の商品は今のところ見かけたことがありません。

3. 床保護マット

Gorilla-Grip-Desk-Chair-Mat

Gorilla Grip Desk Chair Mat

二階以上の集合住宅に居住し、キャスター付きの椅子を購入すると必然的に騒音対策のため何らかのマットを敷かなくてはいけませ(カーペット生地であればOK)。

特に当初PCを使う部屋がフローリングでしたので傷&騒音予防のためにこちらを購入しました。カーペットやゴム製の保護マットにするとキャスターが足を取られて動かしにくくなり非常に不便です。

こちらの商品を使用すると椅子の操作性を損なうことなく騒音予防になります。しかしフローリングに直で敷くと裏面の突起がフロアを傷つけてしまうため、突起から床を保護するマットもしくはカーペットが必要です。

この商品もかなり大きく折り畳みできないかさばる商品なので現地購入一択です。

4. マウス

Logitech-M570-Wireless-Trackball Mouse
Logitech-M570-Wireless-Trackball Mouse-grip
実際の使用時のサイズ感
Logitech-M570-Wireless-Trackball Mouse-exchange-battery
電池交換時底面

こちらの商品は日本でも販売していますし、小さくて乾電池式なので様々な手段で持ち込めます。
そのため現地で購入する必然性はまったくありませんが、海凪自身がAmazon.comで購入したのでここで紹介します(我田引水)。

でも無理やりにでもお勧めしてしまうほどこの商品を気に入って、アメリカで自宅用と職場用で二つも購入してしまいました。

他のトラックボールタイプのマウスとは明らかにカーソル操作の精緻性が違います。

海凪
海凪

海凪は他に3製品ほど購入して実際に試してみましたが本製品とは勝負になりませんでした!

日本にいらっしゃる方用に下記にリンクも置いておきます。

5. ヒップ&フットクッション

最後は二つで一つくらいの重要度ですが、どちらも買って満足してます。

Seat Cushion Pillow for Office Chair – Memory Foam Firm Coccyx Pad – 

これはリモートワークに必須というわけではありませんが、同じ座面にずっと座っているとやはり臀部が痛くなります。ダイニングの椅子も硬かったので状況に応じて作業用椅子に敷いたりダイニングの椅子に敷いたりしていました。

カバーもあるので汚れてもカバーの洗濯である程度対応が可能です。

Foot Rest Under Desk Cushion – Teardrop Curve Design – 

こちらは研究室に持ち込んでいます。ずっと靴を履いてデスクに向かっていると足が辛くなってきますが、スリッパにしてフットレストに足を置くと大分楽になりました。

海凪
海凪

3年間へたることなく快適に使用していました!

まとめ:留学の成功には環境整備が大事!

この記事で紹介したアイテムは研究留学をする研究者全員におススメしているわけではありません。

  • 短期の留学
  • 自宅での作業量がほとんどない、もしくは制約がありリモートワークができない
  • 金銭の余裕がなくなるべく節約したい

という方にとってはいま日本で使用しているデバイスやガジェットを持ち込んで使用すれば十分だと思います。

しかしながら、それ以外の方であれば自宅での作業環境も効率と生活の快適さに最初に多少のコストと手間がかかったとしても、リモートワークの環境を整えることは充実した留学生活を送るうえで非常に重要であると断言できます。

海凪
海凪

留学期間は限られているので時間の節約と効率アップは最重要課題ですよ!

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