【留学・海外生活に必須】海外送金で簡単に手数料を節約するならWise!4つのメリットと注意点を解説

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留学検討中の方へ

研究留学に限らず一定期間海外生活をする場合は日本から海外への送金は必須です。 そして日本へ帰国する際も残っている現地のお金は日本に送金する必要があります。 

この時「どの手段で送金するか」は手数料と利便性にかかわる重要な問題です。

海凪
海凪

3年間アメリカに研究留学していた海凪のオススメは「Wise」です!

この記事を読んでいただければWiseの優位性と使いやすさをよく理解できます!

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海外送金の手段はなぜ重要なのか?

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海凪
海凪

そもそもなぜ海外送金の手段を考える必要があるのでしょうか?

それはサービス次第で手数料もサービスの質も大きく異なるからです。海外送金を受け付けている銀行やサービスは多数ありますがかなりの違いがあります。

各海外送金サービスによる違い
  • 登録手続きの利便性
  • 送金時の利便性
  • 送金完了までにかかる時間
  • 手数料
  • 為替スプレッド(為替レート)の違い
  • 料金体系

前半3つもそれぞれ良いに越したことはないですが、もっとも大事なことは「どれだけ効率良く(=お金を仲介者に取られず)送金できるか」です。

仮に手数料が送金額の1%と3%のサービスがあったとすると、2年間で総額1000万円を送金したとき手数料の差は20万円になってしまいます。

海外送金する回数や金額は人によって異なる

特に影響を受けやすいのは

  1. 日本からの給与や奨学金を受け取って生活する人
  2. 無給で日本の貯金を送金する人

です。

日本の給与や奨学金は全てといってよいほど日本の金融機関に日本円で振り込まれます。どちらの場合でも一定の金額を複数回にわたって日本から留学先の外国へ送金する必要があります。そのため送金手段の利便性と手数料の安さはダイレクトに生活に影響を及ぼします。

海凪
海凪

この方達は効率の良い海外送金手段を選ぶことが重要です!

しかしそうでなくても生活の立ち上げや帰国の際にはほとんどの方が送金を必要とします。

国内から海外へ送金が必要な場合
  • 生活立ち上げ時(ほぼ全員必須)
  • 資金源が日本からの給料・奨学金の場合
  • 資金源が貯金の場合
海外から国内へ送金が必要な場合
  • 帰国時の資金の回収(ほぼ全員)
  • 税金の還付(帰国より遅れて還付されることがほぼ確定的)
  • 中古車などの売却で振り込みが帰国後になる場合
  • TIAAなどの拠出年金や年金の引き出し
海凪
海凪

留学すると最低数十万円は往復しますので、手数料だけで数千円〜数万円の差がつきます!

海外送金の手数料の仕組みはかなり複雑

海外送金の料金体系は複雑です。費用の名目をざっと挙げるだけでも以下のような項目があります。

海外送金の際にかかる可能性がある諸費用
  • 送金手数料
  • 円貨送金手数料
  • 海外中継銀行手数料
  • 受け取り銀行手数料
  • 為替手数料
  • 為替スプレッド

どの通貨からどの通貨に、どの国からどの国へ、どの金融機関からどの金融機関へ送金するかによってそれぞれの費用が掛かったり掛からなかったりしますし、サービスの種類によって金額が異なったりそもそも請求されなかったり…。

必ずどこかには記載されているものですが不透明でわかりにくいため実際送金が成立して初めて実質の手数料を把握できる場合も少なくありません。

特に注意!

為替スプレッドが適応されていると為替レートそのものに費用が入り込んでいるため他サービスとの比較も単純計算ではできないのが厄介です!

送金サービスの一般的な注意点・難点
  • 送金元・送金先・通貨・経由によって大きく異なる
  • 手数料が送金前に把握しにくい
  • 為替レートに手数料(為替スプレッド)が組み込まれていて理解しにくい
海凪
海凪

これらの難点を解決してくれるのが「Wise」です!

Wiseとは:安価な海外送金&金融サービス

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Wiseは国際送金をメインにしているサービスで、通常の銀行が提供する送金サービスよりも安価なだけでなく迅速に送金することができます。オンラインでPCのブラウザやスマホのアプリ簡単にアクセスでき、世界中の多くの国々で利用可能です。

手数料が安いだけでなく、手数料が明瞭に可視化されていることに好感がもてます。上画像のように手数料・両替額・為替レート・送金額が送金前に明確にわかります。

実際の送金額・通貨と受取額・通貨を入力して上画面右側の左下のボタン「料金を比較する」をクリックすると下画像のように簡単に費用を他社と比較することが可能です。

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Wiseの良いところは「正直に比較を表示している」というところです。Wiseより安い場合にもそれを比較表で示してくれます。

海凪
海凪

正直な比較は非常に好感がもてますし信頼できますね!

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Wiseを使うことのメリット:安価な手数料&便利でスピーディ!

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Wiseの特徴は「安くて速くて便利」です。

Wiseのメリット
  1. 手数料が安い&為替レートが良い
  2. 送金の受け取りが早い
  3. 操作がわかりやすい
  4. 多数の通貨を取り扱うことができる

メリット1: Wiseは手数料・為替レートが良い=より効率よく安く送金できる

Wiseは以下のように送金手数料を圧倒的に抑えることができます。

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https://exiap.jp/ より

上の画面を見るとWiseの安さ=受取額の多さがわかると思います。しかしそれ以外にも「おや?」と不思議に思うところはないでしょうか。送金手数料は安いはずなのに受取額が少ない…と。

実は為替レートは実際の為替ではなくそこに手数料(為替スプレッド)を載せていることが頻繁にあります。そのため手数料と為替レートを両方計算に入れる必要があるわけです。

Wiseは為替レートも他社と比較して利用者にお得な設定になっています。手数料を安く見せかけて為替レートを意図的に不利(=為替スプレッドという名の為替手数料)にしているサービスに騙されないようにしましょう。

メリット2: 送金後の受け取りが早い

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日本国内では即日〜1日以内に送金されることがほとんどですが、海外や国際間送金ではそうは行きません。銀行間送金ではしばしば1週間以上かかる場合もあります。

Wiseは送金後の受け取りの早さも特筆レベルで国際間でもほとんどが即日〜24時間以内に送金されます。Wiseの口座に振り込めば日本の資金を2日で使用可能な状態にできます。

現地の他の銀行口座に振り込む場合は左の写真のように2~3営業日かかる場合もありますが、それはどの送金手段でも同じですので早さの優位性は揺らぎません。

メリット3: 操作がわかりやすい

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Wiseの送金操作は非常にかんたん&スピーディです。ログインしてほんの数クリックで手続きができます。上記のように金額、手数料、為替レート全て明記されていますし後どのくらいのステップで実際に手続きが終了か、いつ頃送金されるかも表示されます。

海凪
海凪

ブラウザからもスマホアプリからもほぼ変わらない操作感です!

メリット4: 多数の通貨を取り扱うことができる

ユーロ・現地口座を作成できる9か国(アメリカドル・イギリスポンド・カナダドル・シンガポールドル・ニュージーランドドル・オーストラリアドル・ルーマニア・トルコリラ)以外にもバングラディッシュ・ブルガリア・中国・デンマーク・チェコ・エジプト・香港・インド・インドネシアなどなど…。

WISEで扱える主要通貨(ごく一部)
ユーロアメリカドルイギリスポンドカナダドル
シンガポールドル中国元オーストラリアドルニュージーランドドル
トルコリラインドルピーインドネシアルピアハンガリーフォリント
香港ドルチェココルナデンマーククローネエジプトポンド
海凪
海凪

合計40種類以上の通貨73か国への送金を扱うことができるのでほとんど全ての留学に対応できます!

日本のパスポートもしくは国内運転免許証と本人写真だけで認証ができる(=現地の住所なく口座作成できる)ので生活の立ち上げに大いに役立つこと間違いなしです!

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Wiseの付随サービス:同時に使うとさらに便利!

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Wiseは外貨送金サービスだけでなく付随する便利なサービスがあります。外貨口座の作成とデビットカードの作成です。いずれもメインの手段として使うものではありませんが、渡航前後の橋渡しやバックアップとして考えると非常に心強い&便利ですので検討の余地は十分にあります。

海凪
海凪

海凪はこういったオプションの存在を知らずに通り過ぎてしまいました…。

外貨口座の作成

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Wiseは日本の国内で主要な9つの外貨の口座を持つことが可能です。

WISEで取得可能な現地口座(対象通貨)
  1. アメリカ(アメリカドル)
  2. EU(ユーロ)
  3. イギリス(ポンド)
  4. カナダ(カナダドル)
  5. オーストラリア(オーストラリアドル)
  6. ニュージーランド(ニュージーランドドル)
  7. シンガポール(シンガポールドル)
  8. ハンガリー(フォリント)
  9. トルコ(トルコリラ)

特にアメリカでは家賃や光熱費の支払いにクレジットカードを使用すると手数料がかかります。あらかじめ留学先の口座を所持して支払いに使用することで渡航直後から手数料の節約が可能になります。また様々なサービスや給与の支払いなどに登録することもできますので信用の担保にも繋がります。

海凪
海凪

生活立ち上げの仮口座および予備口座としてかなり有効です!

Wiseの外貨口座には以下のメリットとデメリットがあります。

Wise外貨口座のメリット

まずこの項の冒頭で述べたように日本国内にいながら外貨口座の開設ができます。また通常海外の銀行では口座維持手数料や最低預け金額が求められることが通常ですが、Wiseの口座にはそれらがありませんので気軽に開設・放置することができるのは大きなメリットです。利子も高水準で付与されますし、1つの預け先として十分な機能を果たします。

Wiseの外貨口座のメリット
  • 日本国内で作成可能(現地の住所登録不要)
  • 通常の銀行と同じように入金も出金も可能
  • 口座維持手数料不要・最低預け金額なし
  • 利子が高水準

Wise外貨口座のデメリット

一方で以下の理由によりメイン口座としてはオススメできません。特に住所証明に使用できない点、預金保険の対象外である点はしっかり意識しておく必要があります。

渡米して生活の基盤(SSNの取得・住居の確立・電話番号の取得など)が揃ったら必ず現地の正式な銀行口座を開設することを強くお勧めします。

Wiseの外貨口座のデメリット
  • 預金保険の対象外(Wiseが破産した時に預金額が保障されない)
  • 住所登録がないため住所証明にはならない(アメリカではしばしば必要)
  • 実店舗がないため対面サービスが受けられない

デビットカード

Wiseはデビットカードの作成も可能です。初期費用は$9程度かかりますが年会費無料、有利な手数料で世界中で使用が可能ですので1枚持っておくと緊急時の予備や旅行用の予備カードとして有効です。ATMからの引き出しも月2回・3万円以下の条件付きですが無料になります。

保有金額や決済額の制限がある・クレジットヒストリーがたまらない・ポイント還元がない、などの点からメインカードにすべきものではありません。しかし決済の手段が複数あると他の手段が使えない時にカバーできるので安心です。セカンドカードとしての価値は十分にあると考えます。

Wiseを使用する際の注意点:事前に確認して安心な送金を!

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海凪
海凪

便利で手数料も低いWiseですが、注意点がいくつかあります!

Wiseを使用する際の注意点
  1. 一回の送金上限額は100万円
  2. 当該国通貨以外の送金は追加の手数料がかかる
  3. 受け取り銀行の手数料は可視化されない
  4. 送金から受け取りまでの間にちょっと不安な気持ちになる

注意点その1: 一回の送金上限額は100万円

日本円の送金上限は100万円と決まっており、それ以上の金額の送金ができません。一度に多額を送る必要がある場合や、回数を制限することで手数料を節約したい方は他のサービスを選んだ方が結果的に安くなるかもしれません。

注意点その2: 当該国通貨以外は追加の手数料がかかる可能性がある

国や通貨によって異なりますが、当該国の通貨以外の送金は追加の手数料がかかる場合があります。なるべくシンプルに費用を掛からないようにするには国と通貨は一致させることが望ましいです。

注意点その3: 受け取り銀行の手数料は可視化されない

現地の銀行で受け取った場合に、受け取り側の銀行が手数料をとる場合があります。これは個別の金融機関の問題なのでWise側がコントロールできるものではありません。仕組み上送金時にも受け取り側の手数料はWise側では表示できないということになります。

海凪
海凪

ギリギリの金額を送ると困る可能性がありますので少し余裕(10~20ドル程度)を持った送金を心がけましょう!

注意点その4: 送金から受け取りまでの間にちょっと不安な気持ちになる

Wiseの仕組み上仕方ないのですが、送金先・受け取り元がWiseの口座になるので、一旦お金を自分名義ではない口座に預けることになります。そのため心理的に若干不安になります。

でもご安心ください。Wiseは2011年から12年以上にわたってサービスを続けており、途中で送金が消失するという問題は起きていません。ネット上のトラブル事例を確認しても「受け取りに予定より時間がかかった」「送金ができなかった(操作や本人確認の問題など)」くらいのものです。

海凪
海凪

初めての時はドキドキしましたが、その後何回使ってもトラブルゼロでした!

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まとめ:Wiseは万人にオススメの海外送金サービス!

Wiseは世界中の多くの国々で安い為替レート・安い手数料で迅速かつ安全な海外送金ができます。Wiseは留学する人にとって非常に魅力的なサービスと言えます。

海凪
海凪

難しい操作や登録はないのでまずは始めてみることをオススメします!!

またWise以外に海外留学生活で節約する方法を以下の記事で解説しています。アメリカで出来る手段がメインではありますが、他の国でも使用・応用が可能なものもたくさんありますのでご興味がある方はぜひご覧ください。

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