論文執筆や研究留学前後で必要な英文作成は日本人研究者にとって常に課題です。論文は通常英文校正業者に依頼します。しかし原文の文法が適切でないと著者のメッセージが伝わらず、結果として英文校正で改悪されてしまうことも珍しくありません。ChatGPTは確かに便利ですが、細かい調整ができないため文章校正ツールは今も必要な存在です。
さらに論文執筆・出版の過程だけでもCover letterの作成やEditorとのメールのやりとり、査読者からの指摘に対する返事などで「良い」英語の文章を「素早く」書く必要があります。
さらにさらに研究留学となると必要な英文作成量は激増します。日常の文章にも高価で時間のかかる「英文校正サービス」を使うことは非現実的です。だからといって適当な文章を書いて誤解や悪い印象を与え業務に支障をきたす可能性を無視するわけにはいきません。
- 論文推敲・校正
- Cover Letter作成・Editorとのやりとり・査読への返事
- 海外の研究者とのメール・チャットでの連絡
- 英語圏の生活・サービスの連絡
- 海外の奨学金申請書の作成
- 英文のCV(履歴書)の作成
- 英文のPersonal statement(志望動機)の作成
そこでAIを利用した文章校正ツールが役に立ちます。迅速・手軽に、しかも無料でも使用が可能ですので論文や研究留学の質を大幅に向上させることは間違いありません。
では、どのツールを使うべきでしょうか?今やさまざまな選択肢がありますが、少なくとも英文作成においてはQuillbotとGrammarlyさえ頭に置いておけば十分です。

この記事を読めばQuillbotとGrammarlyをどう使い分けるか、またどちらと有料契約すべきかがわかります!
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QuillbotとGrammarlyの比較表

まずは大雑把にその特徴を比較するための表を用意しました。これより細かい違いについて知りたい場合はこの記事をさらに読み進めてください。
比較ポイント | Quillbot | Grammarly |
---|---|---|
メイン機能 | 言い換え | 文法校正 |
無料機能 | ||
文法校正 | ⚪︎ | ⚪︎ |
余分な語句の削除 | ⚪︎ | ⚪︎ |
言い換え | ⚪︎ | ×(有料版に付属) |
語調の指摘 | ×(有料版に付属) | ⚪︎ |
引用作成機能 | ⚪︎ | ⚪︎ |
AI文章作成機能 | ⚪︎ | ⚪︎ |
対応英語 | アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア | アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・インド |
文章要約機能 | ⚪︎ | × |
翻訳機能 | ⚪︎ | × |
有料機能 | ||
表記揺れチェック | × | ⚪︎ |
語調の変更 | ⚪︎ | ⚪︎ |
盗用チェック | ⚪︎ | ⚪︎ |
チーム作業機能 | ⚪︎(Team Planのみ) | ⚪︎(Buisinessのみ) |
文章解析 | × | ⚪︎ |
拡張機能 | ⚪︎ | ⚪︎ |
Chrome Word Docs Gmail Facebook LinkedIn | Chrome Word Docs Notion Slack Outlook Facebook Linkedin etc… | |
アプリ対応 | ⚪︎ | ⚪︎ |
Android iPhone Windows Mac | Android iPhone Windows Mac | |
他言語対応 | ⚪︎ | × |
ドイツ・フランス・スペイン | ||
価格(年払い) | $8.33/月 | $12.00/月 |

どちらも無料で使えるのでまずは試してみるのが正解です!
QuillbotとGrammarlyの共通点

QuillbotとGrammarlyには以下のような共通点があります。
どちらも無料版と有料版があるため、全体の共通点・無料版の共通点・有料版の共通点をそれぞれ簡潔に提示していきます。
- 無料で使用できるが機能に一部制限がある
- 有料版で機能を拡張できる
- あくまで「校正」であり、「書きたいこと」の汲み取りはできない
- 文章生成や翻訳は「オプション」であり得意分野ではない
注意点もありますが「無料で使える」「優秀な英文校正ツール」であることは間違いありません。

あくまで「補助ツール」ですが、どちらを使っても大幅な時間の削減と文章の質の向上は確実です!
- 文法校正が無料・無制限
- 引用文献の作成が可能
- AI writingが可能(β版)
- 各種デバイスやブラウザにアプリ/拡張機能対応
文法校正はどちらのツールも無料・無制限で行えます。Webサイト経由の使用だけでなく利便性を高めた各種デバイスのアプリや各種ブラウザの拡張機能にも対応しているのでシームレスな文章校正が可能です。
またメイン機能以外に両サービスは引用文献のリスト作成やAIによる英文生成も可能です。
- Plagiarism Checkerが用意されている
- 語調の変更ができる
- それぞれのツールの機能の拡張・制限の撤廃・質の向上が得られる
- 年払いで割引あり
無料版でも十分すぎる機能がありますが、有料版はまた一味違います。特に研究留学や論文作成でのヘビーユーザーはどちらか一つは有料版の使用をお勧めします。
QuillbotとGrammarlyの相違点

このように共通する機能と特徴が多く、文章校正において最低限欲しい機能はどちらも持っています。その一方でそもそも作られた目的が違うこともあって、得意分野や有料版での機能拡張には大きな違いがあります。
1. 重視する機能が違う
Quillbotは言い換え=パラフレージングが一番の目的で得意分野です。
Gramamrlyは文法校正が一番の目的で得意分野です。
Quillbot:言い換えツールに他機能が付属
Quillbotは言い換え=paraphraseのためのアプリです。言い換えのバリエーションと量はGrammarlyの比ではありません。推敲には最高のツールですし、BackgroundやMethodsでの剽窃(=Plagiarism)を防ぐのにも大いに役に立ってくれます。
文法校正機能も無料・無制限で付随していますが、有料版での上積みはありません。
Grammarly:文法校正ツールに他機能が付属
Grammarlyはそもそも英文法=Grammarの校正を行うためのツールです。文法校正については細かい機能設定と豊富さに一日の長があります。特に有料機能の一つである「表記ゆれ」校正機能は海凪のお気に入りです。
一方で言い換え=paraphraseについては有料版のみであり、提案の質も量も不十分です。むしろ”余計な機能”にすら感じることがあります。こちらを期待する場合はQuillbotを使用した方が良いでしょう。
2. 無料機能が違う
Quillbotで得意な文章の言い換えはGrammarlyでは有料機能になってしまうだけでなく、言い換えのバリエーションの豊富さもQuillbotの無料版とGrammarlyの有料版では雲泥の差があります。またQuillbotはドイツ語・スペイン語・フランス語にも対応していますがGrammarlyは英語のみです。
翻訳機能・文章要約機能もQuillbotに付属しています。ただし近年ではChatGPTやDeepL、Google翻訳など他の無料ツールでも可能な機能ですのでGrammarly独自の強みとはいえません。
一方のGrammarlyでは語調の指摘が無料機能に含まれていますがQuillbotでは有料版に限定されています。

正直語調の指摘(変更は有料版)だけならなくても影響ありません。
3. 有料機能が違う
Quillbotのプランと機能の違い
Quillbotの有料機能は得意部分=言い換え機能の強化です。言い換えの文章量の語数制限の撤廃・固定ワード(言い換えたくない部分)の無制限化、語調の評価と変更、比較モードの追加、そして処理速度全般が向上します。また要約機能の語数緩和(1200→6000語)、盗用チェック機能の追加(Grammarly有料機能にもあり)などが有料版では追加されます。
プラン名 | Free | Premium |
---|---|---|
単語数 | 125 | 無制限 |
変更モード | スタンダード 流暢 | スタンダード 流暢 フォーマル クリエイティブ 拡大 シンプル |
固定ワード | 1 | Unlimited |
要約語句数 | 1200 | 6000 |
処理速度 | 通常 | 速い |
盗用チェック | × | 20 page/月 |
比較モード | × | ○ |
語調評価 | × | ○ |
Grammarlyのプランと機能の違い
Grammarlyの有料機能も自身の得意な文法校正機能の強化です。単語の語頭の大文字小文字や日付表記、連語のハイフンの有無など、揺れがちな表記を文章全体で検出し、訂正を一度に行うことができます。その他にはQuillbotの有料版にも含まれている語調の変更、盗用チェック機能、単語や句・節の言い換えが追加されます。ただし前述のように言い換え機能については圧倒的にQuillbotが優れています。
プラン名 | Free | Premium | Business |
---|---|---|---|
文法・スペル・句読点 | ◯ | ◯ | ◯ |
表記ゆれ | × | ◯ | ◯ |
流暢さ | × | ◯ | ◯ |
余分な語句の削除 | ◯ | ◯ | ◯ |
文全体の書き直し | × | ◯ | ◯ |
フォーマット変更 | × | ◯ | ◯ |
語彙/文節の選択 | × | ◯ | ◯ |
トーンの指摘 | ◯ | ◯ | ◯ |
トーンの変更 | × | ◯ | ◯ |
自動引用 | ◯ | ◯ | ◯ |
盗用の発見 | × | ◯ | ◯ |
チーム作業用機能 | × | × | ◯ |

特に表記ゆれ校正機能は海凪のお気に入りです!
4. 有料機能の価格が違う
QuillbotとGrammarlyの価格は以下の表のとおりです。通常価格ではQuillbotの方が安くなっています。ただし、ブラックフライデーや無料アカウント対象の割引サービスなどもあり両者とも価格が変動するのでタイミングを選べばどちらもお得に契約できる場合があり、単純比較は難しいです。
プラン名 | 月ごと | 半年ごと | 一年ごと |
---|---|---|---|
Premium | $19.95 | $13.33 | $8.33 |
プラン名 | 月払い | 3ヶ月払い | 1年払い |
---|---|---|---|
Premium | $30.00/月 | $20.00/月 | $12.00/月 |
Business | $15.00/人 |
サブスクリプションサービスの常ですが短い契約の方が割高になります。集中して使用したい場合は短期間の契約もありですが、大抵論文は計画通りには進みません。結果的に短期契約を繰り返す(もしくは使いたい機能を我慢する)よりは長期契約でお得に使用することも考慮すべきです。

どちらも非常に有用なツールなので通常価格でもその金額を払う価値は十分にあります!
5. 対応しているアプリ・拡張機能の種類が違う
- Google Chrome
- Safari
- Microsoft Word
- Google Docs
- Gmail
- Google Chrome
- Safari
- Microsoft Word
- Googld Docs
- Gmail
- Notion
- Slack
- Outlook
- Firefox
- Edge
どちらも幅広いアプリやブラウザに対応していますが、Grammarlyの方がそのバリエーションが豊富です。もしGrammarlyのみに対応しているサービスを英語で頻用している場合は選択の理由の一つになるかもしれません。
実際の使用画面
ブラウザでの使用(Google Chrome)

Quillbotの性能をお試しするのには登録すら不要です。Quillbotのウェブサイトにアクセスすると一番上にこのような画面が出現し、いきなり使用することができます。左のメニューからParaphraser(言い換え)・Grammar Checker(文法校正)・Summarizer(要約機能)・Translator(翻訳機能)などの各種無料機能が登録せずに使用できます。

一方のGrammarlyは無料ではありますが登録が必要になります。まずウェブサイトにアクセスすると上記画面が出現し、画面中央左の”Sign up It’s free”をクリックして登録します。

すると上記画面に変化しますので、画面やや左の”New”をクリックしたり”Upload”でテキストファイルなどをアップロードすると…。

このような画面になり、文法校正ツールが使用可能になります。

多少の違いはありますがどちらも手軽にお試し可能です!
ほとんどの機能を無料で使用可能!
QuillbotとGrammarlyのそれぞれの長所と短所

ここまでの記事で共通点・相違点はわかると思いますが、「ちょっとわかりにくい!」と言う声もあるかと思います。QuillbotのGrammarlyの違い=長所と短所、そして有料機能がおすすめな場合をわかりやすく解説します。
Quillbotの良いところ:圧倒的なParaphrasing能力!

- 言い換えが豊富=推敲に最適!
- 言い換えの程度を自由に調整できる(有料)
- 割安で使用できる
Grammarlyの主な機能はAI文法チェッカーですがQuillBotは表現の言い換えに特化したAIツールです。
英文を書いていると「そもそもこの表現は自然なのかな…?」「この言い回ししっくりこないな…?」となります。しかし「どう変更すればいいのか」を判断したり調べたりするのは日本人にはなかなか難しいです。
このツールではある文章を入力すると同じ意味をある程度(調整可能)保ちつつ別の表現で言い換えてくれます。それぞれの表現には意味が同じに見えても微妙にニュアンスが異なることがよくありますが、このツールを使って“あえてずらす”ことでしっくりくる言い回しを探すことができます。
QuillBotが可能なパラフレーズはバラエティ豊富

単純にパラフレージング(言い換え)といっても様々な程度と質がありどの言い回しがいいかはケースバイケースです。QuillBotは一つの言い回しだけを提示するのではなく、いろいろな観点でユーザーの好みに合わせた調整を行うことができます。
言い換えは全く同じ意味で言い換えられる場合もありますが、言い換えを行えば行うほど文章のニュアンスは変化していきます。QuillBotではどの程度意味を保つのかの調節バーがあり、なるべく同じ意味をキープしたいか、それとも違う表現やニュアンスを求めて意味を変えつつ書き換えるかを調整することができます。
QuillBotの有料版(Premium)はさらに機能が充実
QuillBotの基本的な機能のほとんどは無料版で使用できるのでその能力や使い勝手は十分に確認することができますし、語数制限があるとはいえ分割してコピーアンドペーストすればいいだけなので無料版だけでライティングを進めていくことも可能です。
もし無料版で機能の有用性がわかり機能制限を超えて使いたいという方は有料版の出番です。指定ワードを変更しないようにして重要な語句の意味を保ちつつ大きく言い換えを行ったり、短い言い回しに変更したり、書き上げた論文を放り込んで抄録の原型を作成したり…。
総合的なライティングツールとして、DeepLも織り交ぜつつ拡張機能も併用して使うことでかなり英語ライティングの時短と英文の質の向上に役立つはずです。
QuillBotの(比較的)残念なところ
- 表記揺れの訂正ができない
- アプリ・ブラウザへの対応が若干(Grammarlyより)遅れている
- Historyの機能が有料版のみになっている
Grammarlyと比較したQuillbotの短所は上記の三点です。表記揺れは論文作成で特に効果を発揮します。時短にもなりますし、表記揺れをなくすことで論文の信頼性が増します。検索機能を用いれば手作業でも修正はできますが地味に大きな機能なのでQuillbotにも実装してもらえると嬉しいのですが…。
普段使っているアプリ・ブラウザの対応がやや少ないのでその点はGrammarlyに後れをとっています。とはいえ主要なものは抑えているので大きな短所とは言えません。
Historyについては人によって要不要がわかれると思います。
QuillBotの有料版はこんな人におすすめ
- 文章の推敲をメインに使用したい人
- 英語だけでなくドイツ語・フランス語・スペイン語も使う必要がある人
とにかく強みは”Paraphrasing”です。論文の推敲においてはGrammarlyは圧倒的に力不足です。あくまで「文法の誤りを正す」サービスですので、より良い文章にすることは期待できません。
論文をバリバリ書きたい人にはQuillBotがおススメです。
また研究留学でドイツ・フランス・スペイン語圏・カナダの一部などに留学する方はQuillBotだと各言語に対応しているので使用幅が広がりますね。

海凪は帰国直前にQuillBotを知ったので帰国後に有料版(Premium)を契約しました!
ほとんどの機能を無料で使用可能!
Grammarlyの良いところ

- 幅広いアプリ・ブラウザに対応している
- 全体的に使い勝手が良い(印象)
- 表記揺れ訂正機能がすごく便利(有料)
GrammarlyはAIライティングサポートツールとしてかなりの老舗です。それゆえにアプリ・ブラウザ拡張機能の対応は幅広く、UIも洗練されていて個人的にはかなり使い勝手が良い印象です。
また有料版の表記ゆれ訂正はQuillbotにはない機能でとても地味ですが個人的には大きな価値を感じる機能です。
Grammarlyの(比較的)残念なところ
- 言い換え機能は明確にパワー不足
- 有料版の提案を言いなりで修正すると危険
- 有料版の価格が割高に感じる
有料版では言い換えの提案機能も付属しますが、原語とは明らかに意味が合わない類語を提案してくることが多いですし、文章や段落の前後の関係性を察知して提案してくることはできません。なので言われるがままに修正しているとどんどん本来の主旨とずれていってしまう可能性があり注意が必要です。
またQuillbotよりも価格が割高です。割引セールも頻繁に行っているのでそれを利用することで割安にはなりますが、1年限定なので複数年使用し続けることを考えるとやはり少し割高に感じることは否めません。
Grammarlyの有料版はこんな人におすすめ
- 表記揺れを素早く修正したい人(有料版)
- 使い勝手を最優先したい人
- Notion・Slack・Outlookなどのアプリと連携したい人
- インド英語を書く必要がある人
- 推敲はある程度自分で行える人
全体を通してみるとGrammarlyはQuillbotよりも上級者向けなのかもしれません。使用目的はシンプルに、より幅広い場面でたくさんの文法校正を手早く行いたい。言い回しはある程度自分で考えられる英語の実力がある。そんな人にはGrammarlyがおススメかもしれません。

海凪は無料版を3ヶ月くらい使用しその後有料版(Premium)を2年以上継続利用しています!
以下の紹介リンク経由でGrammarlyに登録すると無料で1カ月間プレミアムコースを使用できます。
結論:QuillbotとGrammarly、どちらを選ぶべきか?

無料で済ませたい場合は両者を使い分けるのもあり
それぞれ得意分野が異なり、そして無料でもかなりの機能が使用できますので無料で済ませたい場合には両者を使い分けることでより幅広い用途に対応できます。
ただしこの場合盗用チェックや語調の変更は行えないことに注意は必要です。
どちらも有料版にすれば最強だが重なる機能が多く割高になる
もちろんどちらも有料版にして使い分けすれば余すことなく機能を利用でき、最強なのは間違いありません。しかしコストは月に1500円~数千円にのぼりかなりの負担になります。科研費などの研究費で払えるのであれば気にしなくても良いかもしれませんが、盗用チェックや語調の変更は完全に重なる機能であり、少しもったいない印象です。
海凪的おすすめはこの組み合わせです
Grammarly無料版×QuillBot有料版がもっともコスパ良く機能を利用できる組み合わせだと海凪は考えます。
唯一表記揺れだけは惜しいところですが、一つの論文に何個も表記ゆれが発生することはまれですし、最後に一回直せば十分ですので表記揺れ訂正機能がなくても論文作成が不可能になることはありません。そのためだけに安くない料金を払うのはもったいないと考えます。
ほとんどの機能を無料で使用可能!
まとめ:研究と論文に文章校正ツールは必須!

留学中、もしくはこれから留学を目指すような方であれば文法チェックだけでなく、よりわかりやすく、より説得力を持たせるための文章の組み替えや言い回しの変更も必要で、これらを全て自力でやるのは困難です。AIを用いた文章校正ツールは時間の節約と質の向上を一挙両得が狙える最強の論文作成お助けツールです。
QuillbotとGrammarlyはその筆頭です。この記事がそれぞれのツールの便利さと有料機能の必要性についてご理解いただけたら幸いです。
しかしまだまだAIは発展途上です。
またそもそもの文章が大きく間違っている場合も訂正するのは困難です。論文の作成には自身の英語能力が高くて困ることはなく、より質の良い文章が書けるのは間違いありません。
- 他のツール(ChatGPTやDeepL)と組み合わせる
- 第三者の目を入れる
- 個別に気になったところは調べて対処する
- 自身の英語能力を向上させる
などの対処が必要です。

GrammarlyとQuillbotを有効活用しましょう!
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