文化も言語も何かも日本とは異なり、知り合いも少ないアメリカ。
そんなアメリカで心の平穏を保つことは日本のエンターテインメントなしでは考えられません!(個人差あり)特に一人暮らしであれば絶対に必要と断言できます!(個人差あり)
…というわけで3年間アメリカに研究留学していた海凪自身が
”アメリカ留学中に日本のエンタメを楽しむためにしていたこと”
を五つに絞ってご紹介したいと思います。
1. VPN(仮想プライベートネットワーク)の契約
まずはこれ!です。
VPNサービスがないと日本の動画視聴サービスがほとんど使えません。
Amazon Prime, Netflix, Tver, Hulu…さまざまなネットワークサービスがありますが、全てアクセス元の地域のデータをとってサービス内容が決まっています。これは番組との契約・権利関係で視聴者を「国内に限って」いるからです。
それからアメリカの国内サービス、例えばMLB.TVなどもホームチームの近くの地域からのアクセスだとそのホームチームの試合が視聴できなかったり、アメリカの政府や州関係のホームページは国外からのアクセスを拒否しているなど意外なところで国や地域の制約を受けます。
このサービスを使えば他の地域や国からアクセスしていると見せかけることができます。つまり日本国内でしか視聴できないサービスを国外にいながら利用できるわけです。
当然企業側も対策していますので、アクセスポイントを潰すなどして対象地域外からアクセスできないようにしています。
VPNサービスは多数ありますが、玉石混交です。記事「VPNの必要性と主要7サービスのおすすめポイントを比較解説 」でVPNの使い道と主要7サービスの比較ご紹介しています。またその中でも海凪はNordVPNが最もおすすめです。NordVPNをおすすめする理由や実際の使用方法、契約・解約方法を解説していますのでそちらも併せてご参照いただけますと幸いです。
2. Prime Videoの加入
昔から愛用しているコンテンツ、Prime Videoです。
かつて海凪はAmazonゴールドを所持していたため、カード年会費の一部にPrime年会費が含まれていたので惰性で契約を続けていました。と言ってもカバー範囲の広さはさすがで、さまざまなジャンルの番組視聴に役に立っていました。
※クレジットカードの制度が変わり、現在ゴールドカードはなくなりましたがAmmazonのクレジットカードを持っていた方がお得なのは変わりません。詳細はAmazon公式ページを確認してください。
国外からのアクセスで日本のAmazonプライムビデをを視聴する場合、通常のアクセスでは非常に限られた番組しか視聴できませんので、VPNの契約が必須になります。
3. Netflixの加入
最近独自コンテンツに力を入れてきているNETFLIX。
私自身いくつか独自コンテンツで興味を惹かれるものがあり、視聴を開始しました。
今はこどもが見たがるコンテンツがあるため、視聴を継続しています。
ただ年々視聴料金が上がっているためどこかで考え直さなければいけない時が来るかもしれません…。
こどもに見せる英語番組はAmazonプライムビデオより充実しています!
4. Kindleの使用
今やかなり市民権を得た感のある電子書籍ですが、普及率/売上は日本全体で言うとまだまだのようです。そんなかでも最もメジャーなAmazon Kindleを海凪は使用しています。
もちろん「紙が最高!」派がいらっしゃるのは理解できますし、その考え方を否定する気はさらさらありません。ある程度大きい都市になれば日本人向けのコミックや雑誌が売っている店は探せばありますし、今やかなりのラインナップを扱っています。
しかし日本語の紙の本は高いです。もちろん店によるのでしょうが、私がみたお店では日本で買う値段の2倍はします。お金がある方はいいですが、紙だと帰国時に持ち帰るのにもコストがかかります。残念ながら留学生活は予算が限られています。現実的には電子書籍にせざるを得ないと思います。
電子書籍に関してはネットワークの制限も特にありませんので、出国後に使い始めても全く問題ありません。Amazon独自のKindleデバイスもあり私も2−3個書いましたが、結論としてはipadやスマートフォンなどのアプリでkindleを使用することをお勧めします。表示速度、解像度、カラー表示、購入コストなどを考えたときにあえてkindleデバイスを買うメリットはありません。
文庫本をたくさん読む、暗いところで目を気にせず寝ながら読みたいなどの需要がある方は購入を考えても良いと思います。
5. TVer, Slingplayerの使用
別項でも触れましたが、TVerとSlingplayerを日本のテレビを見るのに使用しています。とはいえ海凪自身それほどテレビの愛好家ではないので使用頻度はかなり低めです。
TVerもアクセス国は日本に限られるのでVPNの使用が必須です。一方のSlingplayerはVPN不要ですが、サポートが終了しているためからこれから購入することは勧められません。
まとめ:有料視聴サービスを使っていなくてもVPNは必要
Prime Video, Netflix, Disney+など有料視聴サービスを使っている人は言うに及ばず、
日本のテレビ、Youtubeの企業配信など日本からのアクセスが必要なネットコンテンツは思った以上に多いです。
また国内に住んでいる方でもアメリカのコンテンツを日本にいながら楽しめるので、アメリカ文化が好きな方が国内で契約することも価値があると思います。
いずれにしてもなるべく安価に豊富な日本のエンタメコンテンツを楽しむことは留学生活のQOL=生活の質を格段に上げます!ぜひこの機会にご検討されてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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