アメリカのデイケア(DayCare)とプレスクール(Preschool)は何が違う?考慮するべき3つのポイント

留学準備中の方へ

結論から言えば、デイケアは日本の保育園プレスクール幼稚園と捉えていただいて大丈夫です。
ただやはり日本とは違うところも多く、また同じデイケアでも施設によってかなりの違いが見られるので一筋縄ではいきません。3年間アメリカに研究留学し、上の娘をデイケアに預けていた海凪が具体的な例とともにご紹介したいと思います。

海凪
海凪

具体的な数字はあくまで海凪の観測範囲のものですので鵜呑みにせず詳細は直接それぞれの施設にお問合せください!

1. 対象年齢が違う

daycare-preschool

シンプルに対象年齢が異なります。これが一番大きい違いでしょう。
デイケアは0歳から預けられますが、プレスクールは3歳からです。

これは日本の保育園・幼稚園の違いと一緒ですね。

2. 預ける時間帯が違う

daycare-daytime

施設によって違いますが、デイケアは早ければ6時、遅くても7時30分頃には開くところが殆どですが、プレスクールは8時半が一般的です。またお迎えはデイケアは17時〜19時頃まで可能ですが、プレスクールは15時半頃が一般的です。またプレスクールの場合は午前中のみ、午後のみという短時間のものも少なくありません。

費用は一見同じだけど…実際の金銭負担は追加料金で大きく異なります!

一見すると費用は同じで、二つの差よりも施設ごとの差が激しい印象です。
しかし上記のように預かり時間が大きく異なります。

海凪
海凪

ちなみに田舎では$1,000/月が標準、都市部では$2,000~/月が標準です…。


プレスクールには施設によっては朝も夕も預かり時間を延長することでデイケアと同じくらい長い時間預けられる場所もあります。しかしその場合はもれなく延長料金がかかります…。

一見デイケアと同じ料金のとあるプレスクールでは延長をフルに利用すると1.3~1.5倍の料金になりました。夏休みも長いですので、もしサマースクール(平常時より割高)にも預けるとなると…。
目的にもよりますが、ひと月単位の値段が割安というだけでプレスクールに飛びつかないようにしましょう。

3. 休日の多さが違う:プレスクール>>>デイケア

daycare-holiday

この点もかなり重要な違いです。

デイケアは土日祝日以外は開いていますが、プレスクール長い夏休み(5月末−9月始め:3ヶ月以上)冬休みが2-3週間程度あり、これは小学校のスケジュールと基本的には一緒です。夏休み期間はサマースクールが開校されるところが多いですが、別料金がかかる上に預ける時間はさらに短めです。また人数制限もあるので全員が参加できる訳でもないのが難点です。

またどちらも悪天候時などは休みになることがありますが、こちらもプレスクールの方が休みが多くなりがちです。やはりこれも目的が違うからですね。預け先がないと働けない親たちが多いデイケアでは無理のない範囲で頑張ってくれる傾向にあります。

まとめ:デイケアとプレスクールはそもそもの目的が違う

daycare-preschool
デイケアプレスクール
年齢0歳から3歳から
時間帯7時から17時8時半から15時半
休日土日祝日土日祝日+夏季・冬季休暇
目的親が働くため小学校の準備
簡単に比較するデイケアとプレスクールの違い

このようにさまざまな点で異なるデイケアプレスクールですが、ある施設があったとしてそれがデイケアなのかプレスクールなのか、ぱっと見では分からないのが問題です。名前に”School”とか“Academy“とかが入っているからと言ってプレスクールとは限らないのです。さらにややこしいのはデイケアの中にPreschoolという年齢帯のクラスもあったりしてビギナーにとっては訳がわかりません笑。

そのため基本的には施設ごとに確認する必要があります。「ここはプレスクール?」と係の方に訊ねても通じなかったこともあります。具体的に休日や時間帯を確認した方がいいでしょう。ホームページ上にそれらの条件を掲示している親切な施設もありますので下調べはもちろん重要です。

デイケアの目的はどちらかというと親が働くために預けるところで、プレスクールはその名前が示すように、小学校の前段階として準備をするために通うところです。

とは言ってもデイケアでもだた遊ばせている訳ではなく、教育的なこともかなりしてくれます。よりしっかりと教育に主眼を置いているのはプレスクールとは言えますが、その分預けられる時間帯と日数が少ない上に、基準の値段はあまりデイケアと変わらないのでむしろ割高感があります。

ただ公立のプレスクールは私の住むところでは完全無料ただし午前もしくは午後半日のみの短時間)なので、金銭の負担を考慮するならそちらを選択するのも有力な選択肢です。中には掛け持ちで午前と午後別々のプレスクールに通わせている強者もいらっしゃると聞きます。

公立のプレスクールは希望者は原則通うことができますが、私立のプレスクールやデイケアは個別に入園申し込みを行うことになります。そのため早めに動けば動くほど希望の場所に入れる仕組みなので我々留学組は渡米後にうごく事になるので若干不利です。転園は日本よりはハードルが低いので、まずは入れるところに入り、次に条件面でいいと思ったところに移るという戦略も有力な選択肢です。

またデイケア・プレスクールの違いも大きいですが、施設ごとの違いも大きいです。特にデイケアの施設間の違いを「高い」デイケアと「安い」デイケアにという観点で「アメリカの高いデイケアと安いデイケアは何が違う?【主な違い9選】にまとめましたので、併せてご参照いただければ幸いです。

自分がデイケアを決めたときの体験談もまたご紹介できればと思います。もし疑問点などあればコメントいただければ大変嬉しいです。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました!!

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