英語ができない医師が研究留学を実現する方法3選

留学を検討中の方へ

今や論文作成だってDeepL&Google翻訳→Grammarly→論文作成補助サービス→英文校正サービスと渡り歩いてお金をバラまけば自身の英語力がなくても何とかなる(?)時代です。

となると、

英語ができなくても留学なんとかなるんじゃない??

となりますよね?
医師の業務と直接は関係ない、苦手な英語はなるべく避けたいというのは多くの方の本音ではないでしょうか。

そんな虫のいい話が…あるんです!
以下の三つの方法があります!!

  1. 日本人PIを狙って売り込みをかける
  2. 日本で業績を山積みする
  3. ツテ/コネで行く

1. 日本人PIを狙って売り込みをかける

新規開拓をするのであればこの手法しかありません。
アメリカでもヨーロッパでも、自身で研究費を獲得PI (principle investigator)として活躍している日本人は少なくありません。実際私の留学先の田舎大学(失礼)でも最低5つの研究室で日本人がPIを務めていました。

そう言った方達であれば同郷のよしみもありますし、英語ができなくても日本語で細かなコミュニケーションが取れます。また「なるべく日本人が海外で進出するのを助けたい」と考えている人も少なくありません。
英語力で劣っていてもポジションを勝ち取れる可能性低くはないと思います。

具体的にはどう探せばいいのでしょうか?
もちろん様々な方法がありますが、列挙すれば以下のような方法があると思います。

  • 知り合いに聞く
  • SNSを活用する(Linked in・Twitter・Facebooなど)
  • 学会の招待講演者などから情報を引き出す
  • ポスドク募集サイトで絞り込む

知り合いに聞く・Web検索などはいうまでもなくノーリスクでトライできる方法です。

それからSNSも意外と役立つ可能性があります。
実際にTwitterでポスドク募集を見つけて留学した医師を知っています。
Linkedeinをつたうことでもお目当ての研究者を見つけることは可能でしょう。

学会の招待講演者のプロフィールなどから自分が希望する分野のコネクションを探ってみるのもいいかもしれません。このくらいであれば初対面の人でも教えてくれるのではないでしょうか。
流石に紹介までお願いするのはちょっと攻めすぎとは思いますが…😅

2. 日本で業績を山積みする

英語は所詮はコミュニケーションツールであり、英語が上手いかどうかより研究実績(論文)研究の実力(知識・技術・思考力)が大事であることは言うまでもありません。
それらを元手に研究費や奨学金の一つでも追加で提示できれば受け入れる研究室は数えきれないほどあるでしょう。

ま、英語で論文書かないといけませんけどね…。
でもリスニングやスピーキングは無視できるし、上述のツールを使えばそこまで英語を勉強しなくてもなんとかなる…んじゃないでしょうか笑。

3. ツテ/コネで行く

これはわざわざ論じるまでもありませんね。
直接名指しで呼んでくれるのであれば英語力も何もありません。
しかし、それができている方はそもそもこのページを読んでないと思いますが…。

まとめ:結局近道はない、でも…

1は意外と盲点な気がします(自分にその発想はありませんでした)。
しかし仮に日本人PIが日本人研究者を探していたとしても研究費で多人数を雇えるほど余裕があるところはそう多くはありません。定員もタイミングもあります。となれば日本人の間で競合になる可能性も十分あるので、英語力も実績もコネも結局はあるにこしたことはありません。そしてそのどれもが一朝一夕には手に入れられないものです。

別記事で書いたように海凪も実績・英語力・コネのどれかが決定的にかけていたらこの留学は実現しませんでした。

どんな目標でも様々な道がありますが、誰もがいつでも楽して確実に通れる道はありません。
大事なことは
1. 複数の手段を想定しておくこと
2. それぞれの手段に必要なものを把握して少しずつ準備すること

だと思います。

決め打ちや一点突破はお勧めできません。
一方で可能性が低く時間がかかる手段にいつまでも拘泥することお勧めしません。

参考にしていただけたら幸いです。

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